現在の新日本プロレスのリングに”闘魂”や”ストロングスタイル”は存在するのか否かって話

X(旧Twitter)のおすすめに、こんなのがあった。

これ全然「全てを語ってくれてる」訳ではないよね。
「マニアが唸るような試合」=闘魂やストロングスタイルではないので。
そもそも、あの当時(ワールドプロレスリングが金曜8時に放送されて人気だった頃)に熱狂したのはプロレス玄人だけではなく子供たちも含めたビギナー層がメインだったし。
勿論、初代タイガーマスク人気もあったけれど、あのリングには闘魂もストロングスタイルもあったのよ。それに皆熱狂してた。
で、今現在の新日本プロレスのリングに”それ”があるかと問われれば、見当たらない。
まあ、時代と共に観客が求めるものは違ってくるし、鈴木みのるが語るエンタメ論も当然間違いではない。
投稿者はレスに対して「仮に『闘魂』『ストロングスタイル』が死んだのなら殺したのは昔のファンだと思いますね。」とも応えているが、それも見当違い。
総合格闘技が隆盛を迎えたことで”強さ”を求め”表現”していた新日本プロレスが色んな面で傾いた、そんな感じ。この辺ぼやかすけどね。
とは言え、今の新日本プロレスが面白くないかと言えばそんな事はなく、現代のファンを楽しませるコンテンツとしてエンタメ業界でも地位を確立していると思う。
自分は40数年プヲタをこじらせてるけど、昔も今もプロレスは好きで令和になっても新日も楽しんで見ているし。
それに鈴木みのるが「ストロングスタイル」というユニットを立ち上げたのも、今の新日が失ったものを蘇らせようとしているのでは?(成田がHOT入りしたり結果出てないが)
古参が新規を見下すのもクソだが、その逆もまた然りなので、いちいち詰り合いになるような発言はせん方が良いのではないかね。
これも”オールドファン”の嘆きと捉えかねないが。

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