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謹賀新年とNOAH有明アリーナ大会

言い忘れてましたが、あけましておめでとうございます。
新年の挨拶をしないままシレッとブログを更新しておった事に気付きましたΣ(・∀・;)
まあ、それだけ我を忘れると言うか呆気に取られる出来事が立て続けに起こったので致し方ないと自分を納得させときます。
まず、元日の「能登半島地震」には驚きました。東京の外れでは大した揺れではなかったですが、現地ではかなりの被害が出たようで。
自然災害に抗えないのは重々承知も、事前に何か対策出来ることはなかったものかと考えちゃいますね。少ないですが募金しときました。

翌1月2日に有明アリーナで開催されたNOAHの大会ではメインイベントが史上稀に見る大凡戦に。
互いに歳を重ねたとはいえ、天才二人であれば観客の納得がいく試合を見せてくれるのではと淡い期待を持っていましたが、飯伏のコンディションが悪過ぎて話になりませんでした。
大会前にGHCヘビー級選手権をセミに、丸藤対飯伏をメインに据えたのは興行的に見れば正解だったと思うのです。
団体にとって年間最大級の大箱での開催、厳しい言い方だけど現状では拳王対征矢というカードではNOAHファン以外に正直響かないので。
けれど、戦前から飯伏に対しての不安要素があったのは事実で、それが残念ながら現実のものとなってしまったなあと。
試合中は何とか無事に両者怪我なく着地点を見つけてくれと祈る始末。
観客やABEMAの視聴者、実況席も困惑、待ちに待ったはずの丸藤飯伏戦は花咲くことなく儚くも散ってしまったのでありました。
大会が終わった後、ネット上では飯伏幸太と対戦を決めたフロントに批判の嵐。
大きな事故に繋がる危険があった云々や期待にそぐわない内容に憤る気持ちも理解しますが、それを言ったとろでねって感じるわけですよ。
新規ファンならまだしも長いことプロレスを見続けてきた古参も文句たれてばかりで変わったなあと。
大体こんなんプヲタは大好物でしょ。対戦に至るまでの経緯、飯伏の現状、丸藤の試合中の葛藤、いくらでも想像妄想して語りまくれるやん。
週プロは「語れるプロレス」と言いながら日和って表面的なことしか書いていなかったが、プヲタ同士で感想戦やったら盛り上がるはずなんだけどね。
最近は浅い見方しかせん連中ばかりでホント悲しい。
ま、人それぞれの考え方とかあるんで批判はしないものの、もうちょっと多角的な視点でモノをみて欲しいわな。
メインに丸藤対飯伏を持ってくるという賭けは失敗に終わったが、試合後にリングへ上がったジェイク・リーのマイクパフォーマンスによって救われたカタチになり(一応、清宮もいたか)これも不幸中の幸いというか災い転じて福となすというか。
ジェイク&清宮の両名、そして拳王、征矢、潮崎でNOAHを今一度盛り上げていって欲しいと切に願う。
あと飯伏はキチンと怪我を治して精神状態も安定させて、いつかNOAHに借りを返してくれ。
このまま緑のマットに戻らずの引退は絶対許さない。