LIMIT BREAK.1 ~Starting Over~の配信を見た感想

後楽園ホールにてNOAHの新たなブランド興行「LIMIT BREAK.1 ~Starting Over~」が開催された。
TEAM NOAHが立ち上げた、この大会。
実に興味深く注目度の高い試合がいくつも組まれた。
第一試合ではHi69が師匠であるTAKAみちのくと久し振りの対戦。
エグい角度で決まった元祖みちのくドライバーIIを食らって惨敗も、得るものはあっただろう。

第二試合、NOAHの新鋭・大和田侑が石川修司に挑んだ。
ただ潰すだけでなく現時点で大和田が出せる力を全て受け止めて石川が完勝。
何度、踏みつけたのであろうかΣ(´∀`;)

第三試合は桜庭和志対関本大介という異次元の対決。
しかも3カウントフォールなしルールという見る者の想像力を掻き立てる試合。
技対力、引き分けに終わったものの良いものを見させて頂きました。

次回の大会にDDT勢の参戦表明があった後の第四試合。
モハメド・ヨネ対田中将斗の試合も凄かった。
序盤のハードコアから重い打撃の打ち合い、スライディングDでヨネを振り切った田中はREAL ZERO1の面々をリングに上げてノアヲタを挑発。
これは対抗戦だ、もっとファン全員でブーイングを飛ばそう。

第五試合、藤田和之&齋藤彰俊対真壁刀義&本間朋晃。
新日本プロレスで同期だった藤田と真壁がNOAHのリングで待望の再会。
グラウンドの攻防は流石に藤田に分があったが、真壁も負けじと張り合う。
これはシングルでも見たい対戦だね。もしやるなら藤田にキングコングニーをブチ込んで欲しい。第三世代だって元気なのだから、まだまだ上でやってもらわないと困るよ。
あと疑問なんだが、赤まむしドリンクって目に染みないのかね。

そしてメインイベント。
潮崎豪&小峠篤司対秋山準&永田裕志。
この試合は小峠の頑張りに尽きる。試合後に秋山も語っていたが、今日の闘いを常に見せていけば上に行けるしファンの支持も得られるはず。
本当に今日の小峠篤司は格好良かったね。
正直言って、TEAM NOAHは寄せ集め集団と穿った見方をされていたが、今日の興行を見て今後に期待したいと思えた。
来月の大会も楽しみ。

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