【新日本】EVIL 1月末退団のタマ・トンガからNEVER強奪「弱えヤツはクビなんだよ」(東京スポーツ)
新日本プロレス20日の名古屋大会で行われたNEVER無差別級選手権は、挑戦者のEVILがタマ・トンガ(41)を撃破し、第43代王者に輝いた。
過去にはEVILがタマをバレットクラブから追放するなど、因縁の深い両者の王座戦はいきなり大荒れ模様だ。「ハウス・オブ・トーチャー」の成田蓮、高橋裕二郎、SHO、金丸義信、ディック東郷をセコンドにつけたEVILは、数的優位を生かしリンチを開始。しかし、タマにもヒクレオ、エル・ファンタズモ、海野翔太、エル・デスペラード、邪道が助太刀に現れ、6対6の大乱闘が展開された。
収拾不能の状況により一度は無効試合となったが、タマの要求でランバージャックデスマッチ形式の再試合が行われることに。場外に転落した選手をセコンドがリングに押し戻す完全決着ルールを悪用したEVILは、セコンドを駆使してタマに暴行を加えていく。ガン・スタン、DSDを浴びて万事休すかと思われた場面でも、場外から東郷がレフェリーのカウントを妨害し、九死に一生を得た。
東郷がガン・スタンで排除され、再びDSDを狙われたEVILだったが、今度は成田が場外から改良型プッシュアップバーで一撃。まさに悪事という悪事を全て尽くすと、最後はEVIL(変型大外刈り)で卑劣なる逆転勝利を収めてみせた。
ダメージの大きいEVILは、マイクアピールする余力すらなく、セコンドに肩を借りて退場。1月末での退団を宣言しているタマに対し「ざまあみろ、コノヤロー。テメーみてえな弱えヤツはな、クビだっつったらクビなんだよ。とっとと消え失せろ、わかったか、覚えとけ…」とバックステージのテーブルに突っ伏しながら、最後まで憎まれ口を叩いていた。
タマ・トンガ、EVILに敗戦してNEVER無差別級王座から陥落。
新日本プロレスに参戦して14年。長い間、活躍してくれたよなあ。
まだリフォーム前の合宿所の壁をパンチで穴開けたのは今となっては良い思い出か(笑)
最後、シングルマッチの介錯をナベちゃん…いや、EVILがしたってのも良い終わり方だったと思う。
今後はWWE入り?どこへ行っても通用するレスラーだから心配はいらないわな。
オカダにしてもそうだが、プロレス界は地続き。いずれまた新日と絡む時が来るだろう。
それまで少しのお別れだ。まだ後楽園ホールで試合あるけどな(゚∀゚)