世界に吐き出す電磁波インフォメーション

新日本プロレス大阪城ホール大会2016総括の巻

第一試合

×キャプテン(略&ヨシ・タツ&真壁刀義
(7分05秒 片エビ固め)
○ハングマン・ペイジ&裕二郎&バッドラック・ファレ
ペイジが場外の相手に走り込んでのシューティングスターアタックを見せたのにテレ朝のスイッチャーが仕事しなくて映らずゲンナリ。
リプレイでフォローしたけど、プロならキッチリ捕えてくれよ。

第二試合

○YOSHI-HASHI&石井智宏
(7分51秒バタフライロック)
×SANADA&BUSHI
YOSHI-HASHIによる一方的なSANADAとの抗争は一応の終止符?
言っちゃ悪いが、これだとSANADAの格が落ちると思うのだが。

第三試合 スペシャルシングルマッチ

○後藤洋央紀
(9分51秒 GTR→片エビ固め)
×EVIL
本日も真正面からのぶつかり合い。安心して激しい試合を提供してくれる両者の絡み。
ナベちゃんを元の好青年に戻したい洋央紀の気持ちは届いたのだろうか。
や、届いてないわな(笑)

第四試合 IWGP Jr.タッグ選手権イリミネーション式4WAYマッチ

×マット・サイダル&リコシェ(王者組) ロッキー・ロメロ&バレッタ
○ニック(8分17秒 OTTR)×ロッキー
○サイダル(9分26秒 OTTR)×フィッシュ
(15分23秒 メルツァードライバー→片エビ固め)
ボビー・フィッシュ&カイル・オライリー ニック・ジャクソン&○マット・ジャクソン
オーバーザトップロープルールを採用した事により場外へのダイブに制限が設けられた為、Jr.ならではの動きが出来ず期待値には届かない内容になってガッカリ。
以前からJr.タッグは無駄に3WAYを乱発していたが、いい加減止めてもらいたいね。4チームとも素晴らしいだけに勿体無い。
次回のタイトルマッチは通常ルールでお願いします。

第五試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権

○KUSHIDA(王者)
(14分36秒 ホバーボードロック)
×ウィル・オスプレイ(挑戦者)
BOSJを制したオスプレイだが、IWGP Jr.のベルトには届かず。
いつもながらクッシーの腕攻めはエグい。

第六試合 IWGPタッグ選手権

×タンガ・ロア&タマ・トンガ(王者組)
(14分2秒 ドゥームズデイ・デバイス→片エビ固め)
マーク・ブリスコ&○ジェイ・ブリスコ(挑戦者組)
外国人タッグチーム同士の闘いで感情移入し辛いのか、観客が乗れないままベルト移動。
個人的にはブリスコブラザーズのファンなので嬉しかったですが。

第七試合 NEVER無差別級選手権

×永田裕志(王者)
(14分53秒 P.K→片エビ固め)
○柴田勝頼(挑戦者)
今日イチの熱い試合。こういう闘いが見たかったんだよボクは!と叫びたくなるような内容だった。永田さんはまだまだ老け込みそうにないね。
これで柴田の対第三世代も終止符。次は誰に標的を定めるのか。

第八試合 IWGPインターコンチネンタル選手権 ラダーマッチ

×ケニー・オメガ(王者)
(33分32秒 ベルト獲得)
○マイケル・エルガン(挑戦者)

新日本プロレスで初のラダーマッチ。初見の人用に説明VTRも。
もっとバタバタするかと思ったが、試合時間が長い割りに間延びも少なく面白い展開に。
エルガンのパワー半端ねーな。

第九試合 IWGPヘビー級選手権

×内藤哲也(王者)
(28分58秒 レインメーカー→片エビ固め)
○オカダ・カズチカ(挑戦者)

結論から言って良い試合ではあった。しかし、煽りVで文字通り大阪のファンを煽りまくった為にファンが内藤へのブーイングに固執し過ぎた様に見受けられ、中盤まで試合に集中出来ていなかったように思う。
後半の攻防は見応えがあったのだが、煽りがなかった方が普通に盛り上がったように思うがどうかね。やはり内藤にとって大阪は鬼門か。

【大会総括】

休憩なしで4時間を超える大会となったが、見所が多くあり満足。多少、及第点以下の試合もあったので今後に活かしてほしいところ。
ベストバウトは永田裕志対柴田勝頼。これぞ、新日本プロレス。