メイウェザー対マクレガー世紀の茶番を観賞しましたの巻

試合までの煽りがメインでボクシング自体はおまけの大金稼ぎイベントは予想通りメイウェザーが勝利。
1Rを見終わった時点でマクレガーに勝機がない事が分かってしまいゲンナリしたが、せっかくこの為にDAZNを契約したので最後まで見てあげた。
しかし、よくもまあこの程度のレベルで49戦49勝で5階級制覇した化物に喧嘩を売ったものだ。せめて思い切り踏み込んでの強打とか変則的なパンチを見せてくれたりすれば楽しめたかもしれないのに普通に戦っちゃうっていう。至近距離のパンチは手打ちで効かないし、一体どういう戦略だったのかね。良かったところを探すとすれば序盤に見せたアッパーくらい。けど、所詮は総合格闘技の中でのボクテクなんてボクシングのそれとは別物。その筋の王者には到底通用しないわけで。2年のブランクと年齢からくる衰えがあっても段違いだよ。
戦前の予想でも総合系の選手・OB・ファンは本気でマクレガーが勝つかもと夢見ていたようで苦笑いしかなかったが、試合後も10Rまで持ったのは凄いとかよく戦ったとかヒット数はパッキャオより上だの言ってて開いた口が塞がりません。ラウンドはメイ側の戦術で長引いただけで食らっても安パイだと悟られてのヒット数なのに。UFCルールだったら勝ってたとか言ってる奴は頭わいてんのかな?
気楽なイージーファイトで滞納した税金を払っても有り余る程にお釣りがくる額を手にしたのだからメイウェザーはウハウハもいいとこだったろう。
今回の対戦は世紀の一戦でもなんでもなく、素人がプロに挑戦!的なバラエティ番組の企画レベルのもの。
こんなんで数百億の金が動くとか、スケールのデカい見世物だったなあ。

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