猫屋敷とやき豚の戯言の巻

土日に引き続き、火曜日に西武プリンスドームへと足を運んできた。
ももクロのライブと違い閑散とした球場内に対してある種の安心感を抱きながらボクの中では名物となっている豚バラ丼を食し戦闘態勢を整える。
2016_040723_3714_163
さあ、憎き化け猫退治だと意気込んでプレイボールを迎えたが、先発の吉川が大乱調。3回2/3で8失点と不甲斐ない投球。続く鍵谷、榎下ともにソロ本塁打を浴びる始末。打線も岸相手に1安打に抑えられ沈黙。せっかく平日のナイターを観に来たってのに何一つ良い部分も得るモノもないクソ試合となってしまった。追い打ちかけるかのようにこの日は気温が低く、身も心もお寒い結果に。お陰で風邪引いちゃったよバカ野郎。

日曜日の試合で起きたソフトバンクの川島慶三に対する田中賢介のスライディングが議論されているってんで映像を見たのだが、特に賢介に非があるとは思えなかった。
寧ろあの流れで川島が1塁ランナーから完全に目線を外しているのがプロとしてどうなのって感じだ。
これ位のプレーでやいのやいの言い意見書まで提出したソフトバンク球団には呆れるしかない。自分達だってこれまで散々やってきた行為だろうに。川島が怪我をしたのは可哀想だが、全治未定という謎の診断には苦笑い。これでは抗議が受け入れられるか否かによって(NPBだけでなく世間にも)全治を決める腹積もりかと邪推してしまう。
ホークスファンが賢介や栗山監督に非難を浴びせるのは心情的に理解出来る。だが、ルール改正を求めるのは筋違いだろう。
土佐丸高校の殺人野球じゃあるまいし、あれしきの事で文句言われるとは。
今年からコリジョンルールが採用されたが、果たして何でもかんでも規制すれば良いのか。
極論を言ってしまえば、硬球を平均140キロを超えるスピードで身体の側へ向かって投げるなんて危険な行為。ならば野球そのものを規制したら?って話にもなってしまう。
にしても、どんどん緩いスポーツになっていくような気がするなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください