疲れたら一休みしてまた歩き出せばいいの巻

1月21日に幕張メッセで開催された「ももいろクローバーZ 2018 OPENING〜新しい青空へ〜」を観に行ってから2週間以上が経ったが、未だ実感が湧かないというのが本音。
今更何を言ったところでどうにもならないし、もうすでに4人体制がスタートしている上に、本人の生き方にとやかく言う権利なんて外野にはないので納得するしかないのだが。

当日のライブはovertureからポロポロと涙腺崩壊。
中盤に辛うじて持ち直し、5人の勇姿を目に焼き付けようとするも、最後、夏菜子が涙を浮かべながら杏果に対して言った

「あまりにも真っ直ぐ過ぎてて伝えることができなかったんだけど、本当は……10周年は、5人で迎えたかったです」

という言葉には自分を含め会場中が嗚咽を漏らす事態に。あんな場面に出くわすことってそうそう無いだろうなあ。
しかし、寂しくて切なくて哀しい空気に包まれそうになる中で、杏果からは、これから新たな一歩を踏み出す強い意志を感じ取られた。
今後の予定は決めていないと語ってはいるものの、あれだけ歌やダンスの才能に恵まれた娘だけに数年後にはソロアーティストとして表舞台に戻ってくるであろう。
もしかしたら日芸写真学科を卒業しただけにピューリッツァー賞を受賞するような写真家になるやもしれん。色々な可能性を秘めた旅立ち、期待せざるを得ない。

そして、ももいろクローバーZとしては久し振りに訪れた試練の時。
歌割りやフォーメーション変更でも大変な苦労をすると思う。ももクロの中で随一の歌唱力と表現力に優れていた有安杏果が抜けた穴は至極大きいわけで。
屋台骨とも言えた存在がなくなった事でパフォーマンスの低下は避けられないはず…ではあるが、更なる結束を固めたであろう4人ならば逆境をチャンスに変えてまた大きく羽ばたいてくれるのではないだろうか。

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