世界に吐き出す電磁波インフォメーション

クリストバルの存在価値を見い出せないのは置いといてNOAH後楽園ホール大会をAbemaで視聴したので感想を吐いてみます

AbemaTVにて生中継を視聴。
拳王チャンネルのオーディションで合格した小田嶋大樹が大和田相手にデビュー戦。
身体は小柄だが本田多聞の弟子だけあってレスリングテクニックは新人離れしている印象。
基礎も出来ており、これから沢山の経験を積んでNOAHを盛り上げて欲しい。雑用は大変だろうけど頑張って。
他の試合も見所満載。
ハズレのないルチャ6人タッグや菊池悠斗を加えた新生ラーテルズの始動、更にはGHCナショナル選手権など。
憂流迦は負けはしたけど、この短い期間にベルトを巻いた上に征矢と名勝負を繰り広げたのだから末恐ろしい。
これだけプロレスにアジャストした格闘家は果たして存在しただろうか。
そして、メインイベント。清宮海斗対大岩陵平のNOAHラストマッチ。
今日で大岩は越境留学を終了、新日本プロレスへ帰ることに。
さて、どうなるやと思って見ていたが、ヤングライオンとして培ってきた技術と緑のマットで学んだ技術を惜しみなく披露。
清宮も珍しくラフで応えて激しい展開に。
最後、清宮はアクシデントで左手首を痛めたようだが、猛攻を凌いで四の字式エビ固めという小川良成的な技でピンフォール勝ち。
派手な技で決めなかった所に、ある種こだわりを感じた。
大岩陵平とは暫しのお別れとなるが、いつか新日のトップに立って外敵だけどついつい応援しちゃう稀有な存在としてNOAHマットへ乗り込んできて欲しい。
両団体のハイブリッドなレスラーって本当に貴重。
今後どう成長していくか見守っていきたい。