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「MEG ザ・モンスターズ2」はジェイソン・ステイサムの無駄遣いの巻

※ネタバレを含みます

amazonプライムに「MEG ザ・モンスターズ2」が上がっていたので視聴しました。
前回はサメ映画好きとしてそこそこ楽しめる内容であったが、今回はガッカリを通り越して残念過ぎる出来に。
まず、「MEG ザ・モンスター」の時と同じ様に中国資本のせいで無理矢理なチャイナ・サブリミナル効果がふんだんに盛り込まれている。
サブキャラの中国人ジウミンが大ダコ相手にステイサム並みの大活躍。いや、お前は序盤で食われろよ。
そしてメイインが圧倒的に可愛くない。髪型も相まって体の小さいオバサンのようで。上手い具合に成長しなかった子役は冷酷にクビを切ってキャスティング変更すれば良いのに。
中盤になってやっと大きなサメさん達も活動し出すものの、それまでに退屈な時間を過ごさないといけないのが苦痛です。
こういう映画ってジェットコースターのように適度に興奮の波を作り観客を惹き付けていくストーリーにするものだと認識しているのだけれど、この監督にはそれが理解出来ていなかったようだ。
海底が舞台の時はそれなりの緊張感はあった。しかし、後半は爆裂CG大作戦て感じで面白味なし。
兎に角、バカでかいサメさんを活かしきれていないのよ…メガロドンである意味がない展開でしょんぼり。
娯楽映画にストーリー性だのメッセージ性なんてものは求めても仕方ないが、せっかく2時間近くを費やすのだから楽しませてくれないと困ります。
ジェイソン・ステイサムさえ見られればそれでヨシと思っているボクでさえつまらなかったので全くお勧め致しません。

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